若い頃ですがしつこい腰痛に悩まされ、仰向けで寝ることもできなくなってしまいました。さらに、左のふくらはぎの外側に痺れまで出るようになってしまい、最終的には恐怖で整形外科へ駆け込まざるを得ませんでした。行ってよかったのは、「軽度の神経根損傷」ときちんと診断が出たこと。X線に映らない部位(椎間板や筋肉など)に原因があると思われ、過去に炎症になった部位や姿勢次第で圧迫される部位があり特定の姿勢を取ると痛みが出る、と解説もしていただけたこと。また、リハビリに通うより日常の姿勢に気をつけた方が効果が高く、30分位1回立って腰を捻るだけでも違う、と具体的な対処法も教わったことです。特に、腰に負担をかけないことと、座位で顎が骨盤の真上に来ることが大事とアドバイスいただきました。湿布など自力でごまかしていたら、長引いたかもしれません。その後ヨガなども併用して、10年経った今では、左足の痺れや仰向けでの痛みはなく、腰全体の重さもたまにという感じです。 |